• 涙腺を刺激する声
    人が心を動かされたり、感極まって泣くメカニズムというものは実は解明されていない。正中前頭前 …
  • いろいろ始めます。
    自分のスピードでやりたいことをいろいろ始めようと思います。肝胆膵外科のサイトは少しupda …
  • 扉の先
    選択肢のある人生というのは幸せである。その時その時の選択が思い通りに行くことばかりではない …
  • 次の10年
    振り返るとコロナの最中、私の外科医人生の中でもだいぶ底辺にいた頃にこのサイトは始めた。出版 …
  • 選択と信念
    管理当直ということで当直が増えてしまったので今日は当直している。ゆっくり論文を書いたりした …
  • バタフライエフェクト
    科学論文を書く際、あるいは臨床経過の予測を行う際、我々は得てして「決定論」で物事を考えがち …
  • 魂のあるべき場所
    4月、5月はあまりに外の仕事が忙しく、きつい手術も続いていたので新体制の整備など全く手つか …
  • 違和感の正体(期間限定)
    5月の楽しみの一つはスタバのストロベリーフラペチーノである。私はイチゴが好きだ。国際線の食 …
  • 幸せの尺度(期間限定)
    人生のとらえ方や、幸・不幸のとらえ方は人それぞれであるし、行動できる範囲やストレス、物事の …
  • 青は藍より出でて藍より青し
    今年は3年ぶりに現地での海外講演が入っているので、スライドを作らねばと思いながらも結局2週 …
  • 人事を尽くして天命を待つ
    この度、虎の門病院消化器外科部長を拝命しました。昨年秋以降のブログの不定期更新の理由は、そ …
  • keep looking, don’t settle
    自分の子供時代からの軌跡を振り返ったときスティーブ・ジョブズの言葉とは違って私は常に早く「 …
  • 私の家の近くの公園には、真冬に咲く桜の木がある。冬に1/3程咲いて、春に2/3程咲く。満開 …
  • 予告
    月末に本を出します。悩んだ挙句、患者目線からの質問になるべく答えたいという思いで書き上げた …
  • ゆく年くる年
    例年の如く大晦日は海外から山のようにやってくる仕事をこなしながら気づけば年が明けようとして …
  • 無題
    ブログに関する感想をよく頂く。むしろ自分のストレス解消のために書いているようなものなので、 …
  • 1500例の視座
    手術を始めた頃の10例と50例。50例と100例。100例と200例は経験値として大きく違 …
  • 希望の光
    今年は決まっているだけであと12件講演がある。後半戦で何を語ろうか考えた時、新しいことを小 …
  • 残暑
    なかなか夏が終わりませんが、夜は走れるくらいの涼しさを感じるようになりました。今週から超高 …
  • 「正解」とは何か
    今日はアジア太平洋地域向けのweb講演。来週からは通常営業で手術、会議、講演のシリーズ。し …
  • Game changer
    学術活動には産みの苦しみがあるが、それを通じて医療を創る作業の一端を担うのは楽しい。自分が …
  • 桜花抄
    虎の門もなんだかんだ長くなってきたので自分の異動というものはここ何年も経験しておらず、自分 …
  • Serendipity
    Serendipityという言葉はもともと造語であるが、「素敵な偶然に出会ったり、予想外の …
  • Time to interventional failure
    一年のうち夜中の仕事が少しマシになるのは10月と2月だけである。外の仕事が減ることはないの …
  • As time goes by
    子供ながらに思っていたこと。私は父親の仕事の関係で、引っ越しの多い幼少期を過ごした。幼稚園 …
  • あきらめてはいけない肝臓の「がん」の話
    夏休みを返上で書き上げた拙書が予定よりも大幅に早く上梓される予定です。主に一般向けですが、 …
  • 夕暮れ
    Web講演はメーカーのオフィスやホテルや会議室からの配信が多いが、現地について準備してとい …
  • 夜を昼に変えてやれ
    幕内先生は一生懸命やれという意味でよくこういう言葉を使われた。学術論文を書く場合は、普通は …
  • The first take
    そろそろ真面目に勉強しないとと思い16歳できっぱりとやめたが、私はかつて音楽をやっていた。 …
  • 初等教育の重要性
    医者(になってから)の教育は時代とともに変わっていく。例えば外科医になる人はもともと外科だ …
  • 同志
    毎週新しいことを書くほどネタもありませんが、自分の患者さんの多くはここを見つけて読んでくれ …
  • 一貫したストーリーを持つこと
    患者さん向けのサイトだがなぜか医療者の訪問も多いので今回は少し医療者向け(レジデント向け) …
  • 運命を左右する判断
    ソイラテの話を載せてからやたらスターバックスカードをもらうようになった。精神安定剤を飲んで …
  • メインページよりもブログが検索上位に上がってくる謎。
    このサイトももうすぐ1年が見えてきましたが、どうやら当初の意図とは異なり、期間限定でつぶや …
  • 今年の「運」勢
    そういえば、今年はおみくじを引いていない。近所の神社はいつも「凶」が出るから信用していない …
  • Marginal Resectability
    がんの手術の考え方には、「取れる」「取れない」という技術的な側面と「取ってもよい」「取らな …
  • ソイラテの人
    スターバックスには学生時代からお世話になっている。はるか昔、まだ時間があってUSMLEの勉 …
  • 孤独との闘い
    定期的に過去を振り返る。外科医としてよかったと思えることもあるし、ずっと心に引っ掛かり続け …
  • 生きるスピード
    とある製薬会社のweb講演で某大学の教授とご一緒させていただいた。講演前の会話で私がこれま …
  • 虎の門病院 肝胆膵外科 公式サイトを公開しました
    当科の公式サイトを公開しました。本邦をリードするhigh volume centerの一角 …
  • 次の課題
    今週中に仕上げねばならない講演スライドが7本もあるので今日は部屋にこもって仕事をしようと思 …
  • 肝臓手術の安全性をどう担保するか?
    このサイトにはところどころに自分の手術の考え方のポリシー、物事の優先度、成績を記載している …
  • 「伝える」技術
    自分が外科医としての自分に課している仕事は大きく分けて3つある。一つは目の前の患者さんに最 …
  • 孤高のペン
    仕事中毒だと言われる。仕事の話ばかりだと。自分はそれでいい。人生の半分以上をそうやって生き …
  • ベイズ推論
    先日、とある医学雑誌からの依頼で私のオリジナルの概念である”oncologic …
  • 臨床と研究
    医師という仕事に求められる知識や技術の大半は、実際に臨床医として現場に出てから学び・身に着 …
  • 公式サイトを立ち上げました
    種々の問い合わせが多いため、個人の公式サイトを立ち上げました。現在の外科治療の考え方をでき …