IPMNは基本的には良性腫瘍であり、大きさの変化やのう胞の中にポリープのような隆起部が出てきていないか、主膵管の拡張が見られていなかなど定期的に超音波検査やMRIなどでフォローを行っていけば基本的には問題ありません。定期的なスクリーニングで変化がなければそのまま6か月程度ごとに経過観察が一般的です。
癌化を疑うもしくは癌化のリスクが高い状況があると判断される場合は、追加検査を行ったり、切除を考慮したりしますが、ガイドラインで細かく推奨が決められています。膵臓の手術はそれなりのリスクを伴う手術ですので、例えば1cmの小さな嚢胞が見つかってIPMNと診断されても、予防的に切除することは行いません。